
〜ある夜明け
玄関を開けるとアイスブルー、氷河色の空が広がっていた
雨上がりの、独特の匂いのなかで
朝の深呼吸をする
夜の闇が訪れるたび、朝まで待つことができない
高い木々のてっぺんに朝一番の鳥がやってきて鳴くのを
次第にいろんな鳥の鳴き声が混じっていくのを
たたずんでじっと聞く
鳥の喜びは私の喜び
氷河は溶けてオレンジ色に染まっていく
一瞬一瞬、音や匂い、動物たち、雲、遠い山々、
木の葉のざわめきや肌触り、それらに夢中になって一日がすぎていく
雲になる 風になる 草木になる
蕾になり、花になって咲く
自然にはエゴがないから、
そうして一緒にたたずんでいるだけでダンスになっていくのがわかる
とてもささやかで、限りなく愛しい自然の一部である喜び
それが私にとってのダンスだ
love,SHALA